必要なものは与えられている。

人生を楽しく生きてすべてを活かす挑戦

鏡の法則?

なぜ私はあの人にこんなに嫌なことをされるのだろう。なぜ私は愛されないのだろう。なぜあの人は私のしてほしいことをしてくれないのだ。そんなときは、私自身がその人や誰かに対して、嫌なことをしていないか、愛しているか、何かしているのか、を振り返っ…

愛による行動とは

もし自分の行動が何に基づいているか、 知りたいと思ったなら、 例えば、誰かに対しての自分の行動が、 相手への愛から出たものなのか、 自分の欲から出たものなのか、 確かめようとするなら、 その答えは、 相手から返ってきた行動を見るのがよいのではない…

痛み

誰かや何かに対して攻撃的な行動をしてしまうとき、その背景には、どこかに痛みを感じ、自分を守ろうとする気持ちがあるのではないだろうか。痛みとは、実際に病気やけがなどで体に傷を負っていたり、体力が落ちていたり、疲れていたり、さらに、人間の場合…

内と外

わかりやすく目の前に現れている物事は、 見えないところにある別の何かが影響しているということのようだ。 その見えているものが好ましいものでないなら、なおさら、見えないところで起きている物事を明らかにし、改めていくことが大切になってくる。 例え…

子どもたちに与えるもの

子どもたちは、 感じるものを、素直にそのまま表現する。 大人たちは、そういった子どもたちの姿を鏡として、自分の判断基準や感じ方を冷静に見つめるきっかけをもらう。 大人たちがそれに気づき、自分のあり方を常に改善していくことができたなら、自分だけ…

自由

大切な物事は全て「自由」から生まれてくるように思う。ここで言う「自由」とは、誰にも何にも負担がかからないで、為すことができる、ということだと考えている。どこかに無理があるということは、それはきっと自由ではなく、得手勝手ということではないだ…

やり遂げる

自分のことがわからなくなっているひとの多くは、小さい頃から、自分で感じて自分で決めて自分だけでやり遂げた、という経験が少なかったのかもしれない。どんな小さなことでも、いや、むしろすぐにできてしまうような小さなことから、誰かの価値判断ではな…

距離感

人の悩みの多くは他人に関係することだろう。あちらこちらでよく、好かれる人嫌われる人の特徴、とか、嫌われないようにするには、愛されるには、といったテーマで書かれている文章を見ることがある。しかし、それらはあくまでも、「特定ではない誰か」にと…

白紙に返す

自分を生かし活かすものが何かを知るには、現状を一旦全て白紙に返すことが最も近道であると考える。それはもしかしたら、赤ちゃんのようになるということかもしれない。私たちは、自分の本当の声や自分で確認したものではなく、誰かの言葉や情報、教わった…

平等、公平

近頃はよく、「平等」、「公平」を意識する人が多いようだ。しかし、人が求める平等や公平には、他者との比較による感情やこだわりが潜んでいることもあるのではないだろうか。つまり、ある物事に対して、「好き嫌い」や「良し悪し」という視点で見ることで…

なるようになる

自然の世界では、最も安定し秩序立った状態になったとき、終わりを迎え、同時にまた始まるのかもしれない。植物が種から生まれ、また種を成していくように。同様に、人も、自然の状態においては、精神的肉体的どちらかが、最も安定し秩序立った状態になった…

よりよい場所

人は、より良い環境で、より良い生活を望み、それを得ようと躍起になることがあるだろう。しかし、いま自分がいるところも、元は過去に自分が選んだ場所であり、いまここで何をするのか、しっかりと確認してひとつひとつやり遂げることをせず、次へ次へと求…

疑い、拒否、否定

信じるという行為は、疑う気持ちがあるから生まれ、受け入れる、肯定することを認識することも、拒否し、否定する気持ちの裏返しだと感じている。そもそも、疑いを持たない人は、信じるということを意識しないだろうし、拒否したり、否定する気持ちを感じる…

三方よし

全て活かすという考え方は、近江商人の、有名な「三方よし」の思想にもみられる。 近江商人 - Wikipedia 自分だけではなく、相手も、同時に社会までもよくなるようなことをする。これは、商売だけでなく、どんな所においても適用できると思われる。自分がし…

境界

人はなぜ私利私欲のために奪い合うのか、 その理由は、「個」というものしか見ていないからだろう。 自然の世界では、 「個」より、「全体」で考えられている。 植物も虫も動物も人も生きるもの全て同じいのち。 種においても自と他は同じであり、繋がってい…

反発する働き

何でも、押さえつけられれば反発する。向かう動きと反対の力を受ければ、押し返そうとする動きが生まれ、摩擦も生じる。もし、その反発の力を強めたいのであれば、より強く圧力をかけるのがよいだろうが、それによって、得たいものとは真逆の結果になること…

除菌殺菌

ここのところの、除菌殺菌についての考え方は、0か100か、という思考に似ていると感じる。手のひらや自分の周りにいる菌は、100%が悪さをする菌なのだろうか。生き物の体にも、周囲の環境にも、有益な菌も悪さをする(とされている)ような菌も含め、たくさ…

病気や症状

こころや体の不調を治すのは、医者でもなく、薬でもない。他でもない自分である。病院や薬は、病気や症状を治すのではなく、自分に備わっている、治す力を活かすために、最低限必要な範囲で利用するのであり、無条件に安易に使用することは、自分の治す力を…

両面

良いことと悪いことは同じだけ起こると言う人もいる。人生は楽しいことがあれば苦しいこともある、とか。それは、確かにそうなのかもしれないが、私は、物事全てに明るい側面と暗い側面と、両方の面があるからではないかと思っている。例えば、風邪を引いた…

復習

現状や未来に対して、こうあるべきだ、こうあってほしい、という思いを捨てること。ただ自分や周りの人たちが楽しく幸せに生きられる未来を想い、今できることを全力でやっていく。そして、毎日身の回りで起こることを、自分の価値観や固定観念、思い込みで…

健全かどうか

時々、自分の言動が理に沿ったものか、わからなくなってしまうことがよくある。人間が考えたりしたりすることは、欲や感情や知識に大きく影響を受け、そこから離れることも簡単なことではない。そんな時は、「健全」ということを確認するのもよいかもしれな…

当たり前で持続可能なもの

すべての生き物にとって大切な物事は、誰もが少し考えてみれば「当たり前」だと思うものであり、同時に、そのものを利用することが永続的に可能なものであるという。だから、人によって評価が分かれてしまうようなものや、量や価格などの理由で入手が困難に…

一旦受け入れる

最近よく見聞きするもので、「相手から大切に(必要と)されていないと感じるのは、自分が自分自身、そして相手を大切に(必要と)していないから。」「自分が自分自身を愛し(信じ)ていなければ、相手を愛す(信じ)ることはできない。」というものがある…

自分の選択

最近またよく目にして気になる言葉、「人を変えたければ、自分が変わる」、「他人を変えることはできないが、自分を変えることはできる」。これらの言葉の背景には、誰かを変えたい、変わるべきだ、という目論見が隠れているように思う。(二つめの言葉の場…

流れ

この世界には、春夏秋冬、 朝昼晩、 上から下、 というように、 流れには決まった方向がある。 何の理由もなく、ただただ物事が流れていっているのかというと、そうではなく、ある物事が充分になったとき、つまり、満たされたとき、次へ流れていくのではない…

自分で決める

信用している誰かが言っていたからといって、それが正しいとは限らない。憧れているひとやみんながしているなどという理由で、同じことをしても、うまくいくとも限らない。それらのことがもし、本当ではないとわかったり、うまくいかなくなったとき、その誰…

乗り越えられる壁

私たちに与えられる課題は、時に途方もなく難しく、苦しく感じられて、逃げ出してしまいたくなるものもある。しかし、課題は、“神は乗り越えられる試練しか与えない”とよく言われているように、解決できないものではない。ただし、与えているのは神ではなく…

発酵と腐敗

発酵も腐敗も、同じ働きである。それを、「人にとって」有用なものを発酵、無用なものを腐敗、と言っているだけ。また、環境が違うという原因で、起こる結果が変わってしまう。人にとって、快適な環境を作るのに、大切なことは、滞らせないこと。水も空気も…

良いと悪いの関係

私たちは、子どもから大人になる間に、良いこと、悪いことを周りから学び、教わり、それを元にいろいろなことを判断していく。たくさん食べるのは良いことだ、熱が上がるのは良くない、もめるのは避けたほうが良い、学歴は高い方が良い、貯金がないのは恥ず…

とにかくやってみる

自分を活かすこと、自分の想いに素直になること、したいことをする、それが楽しく幸せに生きることだということがわかっても、実際にどうすることが自分を活かすことなのかも、自分の想いもわからないときは、具体的に何をすればいいのだろうか。まずは、自…