2016-03-03 病気や症状 こころや体の不調を治すのは、医者でもなく、薬でもない。他でもない自分である。病院や薬は、病気や症状を治すのではなく、自分に備わっている、治す力を活かすために、最低限必要な範囲で利用するのであり、無条件に安易に使用することは、自分の治す力を弱めるだけでなく、逆にどんどん治りにくくなってしまう。こころや体の反応は、自然の反応である。病気や症状とは、自分の今の状態を教えてくれているのだ。なぜそのような反応が出るのか、その根本を見つめ、理解し改善していくことが、こころと体を健やかに保つために必要なことではないだろうか。