内と外
わかりやすく目の前に現れている物事は、
見えないところにある別の何かが影響しているということのようだ。
その見えているものが好ましいものでないなら、
なおさら、見えないところで起きている物事を明らかにし、
改めていくことが大切になってくる。
例えば、体の表面や外側に出てきているもの、
つまり、皮膚に現れるものの多くは、
体の内側の状態をわかりやすく見せてくれている。
腸内が整った状態であれば、
肌が美しいということは聞いたことがあるだろう。
肌に良いというものを直接使うことよりも、
食べるものや睡眠や運動など腸内の環境を整えることに意識することが
より効果が出ると考えている。
こころも同様に、
自分が抱いている感情によって、
表情や行動が変わってくるだろう。
気になる物事を解決しようとするならば、
見えているものにだけ注意するのではなく、
なぜそれが起きているのか、
その背景となっている見えていない部分にこそ、
目を向けることが 必要ではないだろうか。