必要なものは与えられている。

人生を楽しく生きてすべてを活かす挑戦

なるようになる

自然の世界では、
最も安定し秩序立った状態になったとき、
終わりを迎え、同時にまた始まるのかもしれない。

植物が種から生まれ、また種を成していくように。

同様に、人も、自然の状態においては、
精神的肉体的どちらかが、
最も安定し秩序立った状態になったとき、
死を迎えるのかもしれない。

しかし、死は、終わりではなく、
また新たないのちの始まりでもある。

始まったばかりのいのちは、
自分のなすべきことを知っている。

育つ過程で、様々な環境に遭遇しても、
そのなすべきことをひたすらやり遂げる。

そして次のいのちへ繋げていく。

人も肉体だけでなく、内面においても、
きっと自分の行く道を記憶している。

混乱したり迷ったりすると感じることは、
思い出そうとしている途中かもしれない。

慌てず、ゆっくり、
「なるようになる」を待つのがよいのかもしれない。