誰かのために
前回の記事にも関連することだが、
自分がしていることは、
すべて「自分のため」にしている行為である。
「誰かのため」と言って、
本当に誰かのためにと思って行動したとしても、
その誰かの代わりをすることはできず、
して「あげる」行為は、その誰かから「もらう」結果となり、
また、
自分のしたことはすべて自分に返ってくるということからも、
それらの行為は、
本当の意味で、その誰かのためにはならないのである。
誰かのために自分ができることは、
自分が楽しく幸せに生きていくこと、
そのことが周りに波及していき、
めぐりめぐって、また、
自分が幸せになっていく。
その循環が、
特定の誰かだけではなく、
誰をも幸せにしていけるのではないだろうか。