認知行動療法

この頃、何度か目や耳に入ってくるものに
認知行動療法、というものがある。

認知行動療法についての説明は
ここが紹介されていた。

    認知行動療法とは ｜ 認知行動療法センター

そこに書かれている、この療法の、

“気持ちが大きく動揺したりつらくなったりしたときに

患者の頭に浮かんでいた考えに目を向けて、

それがどの程度現実と食い違っているかを検証”

 するという方法は、

今までここで書いてきたことと似ているように思う。

この療法が効果的であるとされる、

「うつ病や不安障害などの多くの精神疾患」と言われているものは、

実は誰もが多少は経験していることで、

自分の感情や想い、自分がどんな人間なのか、

ということを見失っている状態なのではないだろうか。

物事に対し、自分がどのように感じているのか、を視（観）る。

つらいと感じるようなときだけでなく、

普段の生活のなかで選択や判断をする場合にも、

自分は何を選択し、どう判断しているのか、

何にこころが動いているのか、などを視（観）ることで 、

「私」を知ることができるだろう。