PDCA サイクル

PDCAとは 、周知の通り、それぞれ、

 

Plan：計画

Do：実行

Check：評価

Act：改善

 

ということである。

 

PDCAと言われているが、

「計画」が始まりというわけではないようだ。

 

「計画」とは「実行」のための方法などを考えることであるが、

確かに、その前に、動機があるのではと思われる。

 

効率をよくしたい、

新しく何かを始めたい、

今の自分や生活を変えたい、

苦しみを取り除きたいなど、

これまでの状況を変えるという、

「改善」の必要があるから、「計画」をするのだろう。

 

また、同様に、「改善」の必要があると感じるのは、

現状に対し、何らかの「評価」をしたから、

ということも考えられる。

 

つまり、このPDCAの流れは、

どこが始まりというのでもないが、

どの段階も始まりと言えるのかもしれない。

 

そして何より、

その流れが永続的に繰り返されることが重要だと感じている。

 

 

現状を変える必要があると気づいているにも関わらず、

行動できず（せず）にいる人は、

「計画」がうまくできず、そこで止まっている、

 

また、行動しているのになぜか成果が出ないのは、

「評価」がうまくできず、そこで止まっているのではないだろうか。

 

「計画」と「評価」は特に、

客観的な視点が要求されると感じている。