必要なものは与えられている。

人生を楽しく生きてすべてを活かす挑戦

持ちもの

ものを溜め込む癖のある人が、

私の身近にもいる。

 
使うためではなく、
ただ捨てられないで置いてあるものは、
活かせていない、ということになる。
 
まだ使えるものがあるのに、
新たに手に入れてしまうことも
同じかもしれない。
 
捨てられない、
ものに執着してしまうのは、
失うことへの恐れがあるのだろう。
 
しかし、それらのものにとって、
活かされることなく、そこに置かれていることが、
本当に幸せなのだろうか。
 
捨てる、手放すということは、
失うことなのだろうか。
 
なぜ自分はそれらのものを捨てられないのか、
それらを失うことになぜ恐れを持っているのか、
そこに自分の本当のこころが隠されているかもしれない。
 
不安や恐れは、
冷静に自分の現状を顧みて、
素直に認めることが大事だと、
教えていると感じている。
 
所有するものは、
自分が生き、活かすために必要なもの、
そして、死ぬときに一緒に持っていけるもの、
だけでよいのかもしれない。